ブルーの歌詞と詩と

作詞、作詩活動をしています。Twitter→@bluee2100

信号機

どんなに雨が降ろうが

どんなに街が騒ごうが

どんなに思い悩もうが

信号機は今も

赤黄青と点滅している

恐怖

雨の中

水たまりに映る街灯の光が

この世のものに見えなくて

その場から走って逃げた

すれちがい

「ポチ、散歩行こうか」
 せっかくの休日なのに面倒だなあ。
 でも、最近は散歩に連れて行けてなかったから、行きたがっているだろうなあ。本当は家でダラダラしながら、テレビ見たかったけど。仕方ないな、テレビなら帰ってきてからでも見れるか。
「ワン、ワン、ワン!」
「そんな急ぐなって…。よし、行くぞ」
 おっ、良い天気だ。これならポチは喜ぶだろうなあ。
 今日の散歩は長くなりそうだ。
 
 
「ポチ、散歩行こうか」
 嘘だろ。ゆっくり休んでおけよ、黙ってテレビ見とけよ。僕は散歩よりテレビの方が好きだ。犬は皆が皆、散歩好きではないのです。
 うわ、笑顔でこっち見てるよ…。仕方ないな、ご主人様の為に喜んでおくか。
「ワン、ワン、ワン!」
「そんな急ぐなって…。よし、行くぞ」
 急いでないよ! 行きたくないよ! しかも、天気良いし…。
 今日の散歩は短めにしとこう。
 
 

 

 

タイミング

会いたい時に会えなくて
会いたくない時に会えてしまう
タイミングの悪さを君のせいにしたいけど
たぶん全部私のせい
明日はきっと会えそうな気がする…

存在

田舎の人ごみの中でも薄い僕は
都会の人ごみの中では煙のように消えてなくなってしまうかも
もしそうなってしまっても誰も困らないだろう
僕自身も困らないのだから

雨の音

朝と夜とで聞く雨の音は違う

朝の雨は、これから始まる1日を暗くさせる

夜の雨は、過ごした1日の暗さを洗い流す

こんなふうに思うのは

雨がそうさせているのか

自分がそう思いたいだけなのか

全く分からない

雨の音は、はっきり聞こえるのに

 

 

アカリ

部屋の明かり

僕の心の灯り

僕はまだ生きているのに

これからも生きていくのに

部屋の明かりのほうが眩しくてしかたない

僕の心の灯りは消えかかっている

自分なんかどうせ、と思ってみても

ただの強がりで 

本当は少しでも輝きたい

いや、輝きたい

いつか

部屋を越えて 

自分を越えて

明かりを越えて

灯りで満ちた世界を